4月27日
3月から教習所に通っていた彼氏は、
その日が仮免の試験日だった
子供達の受験前日には、必ずカツを食べていた
26日、私の仕事が終わると、
次男と彼氏と3人で、豚カツを食べに行った
次男が「明日は頑張ってね」と
会計してくれた
帰りに寄ったスーパーで、
次男はプリングルスを19缶買った
私が「中ラベル19枚で、もれなくスピーカーが貰えるんだって」と言ったからだ
27日、仕事の昼休憩で帰宅していた私は、こたつで転寝をしていた
次男が「秋葉原に出掛けてくるね」と
話しかけてきたが、
私は寝ぼけて「うん」しか言わなかった
夜8時頃、次男が帰宅
「ただいま~仮免どうだった?」
「次男くんのカツのおかげで受かったよ」と彼氏が答えると、笑って親指を立てた
「秋葉原で何を買ってきたの?」と私が聞き、
「漫画を何冊か買っただけだよ」と答える次男
そして自分の部屋に戻っていった
私と彼氏が次男を見て会話をしたのは、それが最後だった
次男は子供の頃、そんなにカラオケが好きではなかった筈なのに、
2月頃に友達と1晩カラオケしてきた事がある
その話を長女にすると、長女は次男を誘い、カラオケの約束をしていた
結局、約束は叶わなかった
次男は右手指しゃぶり、
次女は左手指しゃぶり、
だから私の右手をつなぐのは次男、
左手をつなぐのは次女だった
大好きな豚ちゃんを抱えて指しゃぶり
この豚ちゃんは仏壇の上に置いている
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