高尾山
山登りをした事が無かった長女は、
8月に次男やボルダリング仲間と、富士山に登る約束をしていた
GWは、その予行練習の為に、秩父で登山する予定を入れていた
次男の事で、長女の埋まっていたGWの予定は全てキャンセルになった
富士山の山小屋の予約は、次男の分も入れてあった
「夏の富士山どうしよう…こんな事になったし、登るの辞めようかな」
「もう山なんて見たくもないし、聞きたくもないんだよね」
長女は悩んでいた
長男は友達4人と、高尾山に登る約束をしていた
「俺は行くよ、弟のリュックを一緒に連れてってやるんだ」
5月半ば、長男は高尾山に行った
帰りの車で、友達が居眠り運転をしたらしい
反対車線に飛び出てぶつけ、車は凹んだが、
怪我は誰もしなかったという
私は「もう、そういうのやめてよね~」言いながら、
たぶん次男が守ってくれたのかな…と思った
長男は次男に怒っているから、殆どお線香をあげないが、
弟の為に、高尾山のお土産を買ってきた
次男の事が大好きだった猫は、お骨にお尻を向けている
「次男くんの目が覚める様に、臭~いおならかけちゃえば?」
猫に言った
すると、考えていた長女は
「やっぱり富士山登るよ、弟も連れて行く」と言った
「秩父の予行練習に行けなかったんだから、長女ちゃんも高尾山行けば?
あそこなら毎年、紅葉見に行くのに登ってるけど楽勝だよ」
私がそう言うと、長女は友達と高尾山の約束をして、
富士山の山小屋は1人分キャンセルを入れ、
mont-bellに登山靴を買いに行った
この子は、動物番組や動画を凝視する
自分に似た猫を見て、猫パンチ猫パンチ
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