次男の夢
幼稚園の友達の将来の夢は、〇〇レンジャーが多かった気がする
皆が発表している中、次男は「消防士になりたい」と言った
幼稚園の“大人になったら?"の質問に、
長女はシンデレラ、長男はポケモンマスター、次女はパン屋さんと答えたのだが、
その中でも、なんとなく1番、将来の夢っぽい気がして嬉しかった
その当時、もしキッザニアがあったなら、すぐに連れて行ってあげただろう…と思う
長男が2歳頃、レゴの赤いバケツを与えたら、よく遊ぶので、青いバケツも買った
それを見ていた次男は、2歳くらいから、長男以上にレゴが好きになった
スパイダーマン、ハリーポッター、
キングダム、恐竜など色々なシリーズを集めた
リュックや弁当箱、時計やマグカップなどの日用品までレゴを選んだ
テレビチャンピオンでレゴをやると、夢中になって見ていたし、
那須や富士急で大きなレゴが展示されていると、目を輝かせていた
嬉しそうな次男を横から見るのが、私は大好きだった
2008年の6月、東京おもちゃショーに、レゴビルダーの直江さんが来ると聞いて、連れて行った
真剣に話を聞いた後、質問コーナーで次男は「どうしたらレゴビルダーになれますか?どうしたらレゴ社で働けますか?」と尋ねた
直江さんは、「今は頑張って勉強して、沢山レゴで遊んで下さい」と答えてくれた
次男は満面の笑みだった
次男は少し変わっていた
私や上の3人や、周りの友達がゲームをしていても、興味がなかった
趣味といえば、レゴ、お菓子づくり、畑仕事…
小学校低学年の時に、野菜を育てたいと言うので、畑を借りてあげた
毎日、学校から帰ると畑に出掛け、
大根や、じゃが芋などの根菜や、
茄子、トマト、ハーブなど色々と育てた
それを食卓に並べると嬉しそうな顔をした
学校の作文には、「家を自分で作って自給自足の生活がしたい」とよく書いていた
長男が2年生の時に、ボーイスカウトに入団し、土日祝日は、うちの家族で付き添い参加をしていた
長男が5年でボーイ隊に上進する時に、次男もカブ隊に入団した
それから次男は、山登りや、キャンプが好きになっていった
高校受験の時には、ワンダーフォーゲル部がある学校に進学するか、
それとも設計を勉強する為に、工業高校の建築科に進むか悩み、
工業高校で建築を学びながら、趣味で山登りをする事を選んだ
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