饅頭怖い
私が離婚した直後、ジブリの“平成狸合戦ぽんぽこ"のビデオを買ってあげた
2歳の次男は本編の前に入っていた落語を、くりかえし聞いていた
本編を見ずに落語だけ何回も聞くなんて、変わってるな~と思っていた
「面白いよ~」
そう言っていたが、内容を理解できていたかどうかは、わからなかった
NHKで放送してる落語の番組や、笑点も好きだった
幼稚園に通い始めると
「寿限無、寿限無ごこうのすりきれ~」
よく言っていた
長女が幼稚園の時に、テレ東でやっていたアニメ“ぼのぼの"
私は、まったりとした音楽や、
ちょっと考えさせられる台詞や哲学がかった物語が大好きで、
子供達に何度も観せていた
知り合いから、落語を薦められた私は
「まず、“饅頭怖い"から聞くのがいいよ」と言われ、小学生だった次男に
「落語の“饅頭怖い"ってどんな話?」と質問した
「“ぼのぼの"のアライグマくんが、芋が怖いよーって言う話みたいな感じだよ」
と教えてくれて、なるほど…と思った
『ラッコのぼのぼのは蟻さんが怖い、シマリスはアライグマくんが怖い
アライグマくんは、芋が怖いと言った
いつもアライグマくんに苛められるシマリスは、仕返しをする為に、
穴の中に隠れているアライグマくんに芋を投げ続けるが、
「大きい芋が怖いよー」と言いながら喜んで食べる』という話だ
なぜかAmazon primeで一時的に観られないとなっていたので
久しぶりにDVDで観ることにした
一緒に“タイガー&ドラゴン"を観てた時には
「今度、寄席に行ってみようね」と、言っていたが、
結局、約束を果たせなかった
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