輪廻転生
死後の世界は、自分が死んでみないとわからない
本当に生まれ代わりがあるかどうなのかも…
私は、赤ちゃんの時の記憶が、少しだけある
祖父(母方)の家の居間の隣の部屋で、私がハイハイをしたら、
叔母達が拍手をして喜んでいた…とか、どうでもいいことだ
けれど私には、前世の記憶が全く無い
だから輪廻転生が、本当にあるかはわからない
6月半ば、クドカンが監督の映画“TOO YOUNG TO DIE!若くして死ぬ"を、WOWOWで録画した
長瀬が地獄で鬼の格好して、バンドを組んでいる…
というくらいしか、内容は知らなかった
次男の事があったばかりだったし、タイトルを見た私は、ドキドキしながら観た
高校生の男の子が、修学旅行中のバスで事故にあう
自殺だと判定されて地獄に落ち、現世との行き来をする
転生は畜生だったり、人間とは限らない…というあらすじだった
次男のことが無ければ、バカ映画だな~と、笑いながら観たと思う
次男はどこへ行ったんだろう…やっぱ六道とか修行とかあるのかな?
考えながら、複雑な気持ちになった
今年の3月頃、“世にも奇妙な物語"の“来世不動産"が急に観たくなり、
YouTubeの動画を夫と探してつけてみると、ちょうどバイトから帰宅した次男が
「来世不動産でしょ、これ面白いよね~」と言った
主人公の男が亡くなってから、来世は何に生まれ変わるか検討する…という物語だ
生まれ変わったら、可愛がられている家猫がいいな、人間は嫌だな~
と、ずっと私は言い続けていた
でも今は、生まれ変わりたいとは思わない
元通り、家族皆で幸せに暮らしたい…
これが私の死後の世界の理想だ
年が明け平成11年になるとすぐに、前夫と離婚した
その年の夏祭りから帰って来たところ
ソースをこぼして、甚平が汚れた2歳の次男
私の母が子供の頃にしてた色褪せた浴衣の帯は、
私も長女も、3歳の次女も受継いだ
この頃は、2人とも泣いてばかりで大変だった
だんご3兄弟がとても流行っていた
家にスカパーを入れたら、子供達は大喜び
カートゥーンネットワークやアニマックスを、寝るまでつけてた
キティちゃんとポケモン毛布を2枚ずつ買ってあげたが、
まだ次女は、このキティちゃん毛布を大切に使っている
みんな一緒に生活を送りたい…
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