まだ少し待っててね

20歳の次男が2017年4月に自死しました

ねずみ年

長男と次男の部屋から、昨日の午後3時頃の雪

夜になっても空が明るくて驚いた

これで夜9時20分

うちの家族は、みんな仕事から早く帰宅できた





私と次男は、ねずみ年だ


「ねずみ年生まれの人は、明朗で、楽天的で、

どんな過酷な環境に置かれても、くよくよ考えこまない」


たしかに私は、悩むことが殆ど無かった

なるようになる、なんとかなる…で、実際、なんとかなっていた

次男は、楽天的では無かった気がする


「持って生まれた明るい性格のゆえに、人々から好意を持たれ、

何につけても援助の手をさしのべてもらえる」


子供の頃から、困ることがあっても、いつも周りの人達に助けられ、

とても私は恵まれていた

次男が逝ってしまう迄は、本当に幸せ者だと思っていた

次男も、色々な人達に助けられていたと思う


「ねずみ年生まれは、勘とヒラメキが鋭い

鼠は、船の難破を事前に察知して、陸に上がってしまう

また、倉庫が火事になる直前に、鼠がぞろぞろと逃げ出した

こうした勘に恵まれている」


そういえば、私が行動を起こす時には、あまり深く考えず、

“なんとなく"で動くことが多かった

次男は、勘で動いてたかどうかわからない


「一つのことに長続きしない

あちこちかじってみるだけ、ということが多い」


これは私も次男も、当たっている気がする



次男は、12月生まれだった


「12月生まれのねずみ年は、仕事に夢中になって、全力を注ぎ込んでも疲れず、

目的のためには万難を排して、前進する強さを持った人」


どうなんだろう

次男は、好きなことには夢中になっていた

図鑑や百科事典、ネットで調べたり、人に聞いたり…


目的のためには~

次男は逝ってしまうために、準備をし、真っ暗な山を登り、完遂した

そんな所で前進しないで、立ち止まって後戻りしてくれたら良かったのに…




日曜日の夕方、十条銀座商店街に行った


2年前まで夫は、阿佐ヶ谷に住んでいたので、アーケードを見て

「ああ、パールセンターを思い出す」と言った

道幅はパールセンターより少し狭い気がした


商店街に入ってすぐ、焼小籠包の店

私は小籠包が大好きなので、立ち寄った

本当は豚と海鮮を2つずつ買い、夫と1つずつ食べたかったが、

外国人の店員は焼いてくれず、豚は1つだけ

店員のやる気を感じられない店

味は美味しかったが、れんげが無いので汁がこぼれた



あい菜家で惣菜を買おうとしたら、シャッターが下りていた

貼紙を見たら、元旦に原因不明の火事があったらしい

あい菜家2号店で、蓮根のはさみ揚げと、なすの肉詰めを買って食べた


鳥大のチキンボール(1こ10円)を買いたかったが、日曜日なので定休日だった


食べ歩きができなかったので、結局、喫茶店のナポリタン


帰りに十条駅の横のケバブ屋で、子供達にお土産を買って帰った